東京電力は17日、電力不足に伴い首都圏などで大規模停電が起きる可能性が警戒されていることに関して、電力需要が全体の供給に対して1割程度超過した場合、大規模停電になる恐れがあるとの見方を示した。電力の不足分が生じると、需要量を減らすために電力を遮断する地域が出る可能性はあるが、周波数の低下を防止する制御装置が作動するため、多くの地域で一斉に停電が発生することはないという。
東京電力によると、午後5時現在の電力需要は2900万キロワットと同日の最大供給能力(3350万キロワット)を450万キロワット下回っている。ただ、夜間点灯が始まる午後6時から同7時にかけて電力需要が拡大しやすくなる。そのため、不足の事態に備えて計画停電の対象エリアや実施時間の拡大などを含めて対応策を検討している。〔日経QUICKニュース〕

